キャンピングカー ポータブル電源 徒然日記

キャンピングカーでポータブル電源(EcoFlow RIVER Pro)を使う

Liberty 52DBが納品されて、ふもとっぱらに行ってきました。その際、ポータブル電源を外部電源として使う実験をやってみました。今回はエアコンなどは使っていないので、外部電源からの電力供給は、ほぼサブバッテリーの充電に使われています。使ったポータブル電源はR600 Pro(EcoFlow RIVER Pro)とエクストラバッテリーで、容量は1400Wh、ACの定格出力は600W、瞬間出力は1200Wに耐えられます。Xboostを入れている状態で使っていましたので、最高出力はほぼ600Wに抑えられていました。キャビンの電源利用状況はFFヒーター、冷蔵庫、LED照明ぐらいで、たいして電力を使っていない状況です。ポータブル電源の電力は、サブバッテリーの充電に使われるのでは?と思っていたのですが、リチウムイオンサブバッテリーの急速充電装置のファンが回っていたので、ほとんどの電力は急速充電装置に使われていたと思われます。急速充電装置はAC/DC変換器としてACから600Wでサブバッテリーを充電する仕様なので、600W+α(キャビンのその他の電力はDC出力で使用していたのでリチウムイオンのサブバッテリーから出力されていたのかもしれません)の電力が必要とされます。R600は定格600W出力なので、もしかするとXboostがうまく働いて急速充電の消費電力を抑えていたのかもしれません。エアコンなどを使っていたら、Xboostが働くのかわかりませんので、たぶんオーバーフローを起こしてシャットダウンされていたと思います。本当は外部電源から急速充電器(AC/DC変換)を経由してサブバッテリーを充電するのではなく、直接DCでサブバッテリーを充電できるといのですが(ポータブル電源からDC/AC変換出力、外部電源経由で急速充電器を使ってAC/DC変換してサブバッテリーを充電すると変換ロスが大きい)、今のサブバッテリーの充電方式だとどうすればよいのかわかりません。またElecHive来たら定格2200Wまで耐えるので、わざわざR600を外部電源として使うこともあまり想定していません。急速充電に600Wを使いながらエアコンを使っても、問題なく使える定格出力だと思われます(キャンピングカーのブレーカーは1500W)。この方式なら鉛のサブバッテリー+高性能ポータブル電源で、電力の総容量を増やしていくというのが、鉄板になるかもしれません。ポータブル電源は大容量、大出力、高性能化、ダウンサイジングが進んでいるので、キャンピングカーにサブバッテリーとしてリチウムイオンを導入する近道になると思います。

実際にポータブル電源を使って外部電源から電力を供給した検証動画をアップしておきます。

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