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LIBERTY52DB(リバティ52DB)エアサス取り付け完了!走行してきました

カーセルスワタナベさんでエアサス(リアのみ)の取り付けをお願いして、10日間ぐらいの入院で、エアサスを取り付けてもらいました。エアーコンプレッサーの取り付け位置が大変だったようですが、DC/ACインバーターの上にうまく設置できました。エアサスのメインスイッチ(コンプレッサーの自動制御スイッチ)も運転席のすぐ後ろに付けてもらい、運転席からもキャビンからも簡単にオンオフができるようになっています。

今回はエアサスだけじゃなく、タイヤ、アルミホイル、トーションバー、ショックアブソーバー、スタビライザーも同時に付けてもらいました。ブレーキパッドも考えましたが、ケツ下がりが改善されるからブレーキの効きもよくなるということで、いったん見送りしました。熱に強くよく効くブレーキパッドは、乗りながら検討いきたいと思います。

そもそもなんでエアサスつけるの?

以前の記事にも書きましたが、キャブコンの安全性能に不安があったため、色々調査していたところ、辿り着いたのがカーセールスワタナベさんでした。キャンピングカーのタイヤバースト、ホイール外れ、横転などYoutubeなどにも投稿されていますが、キャブコンの安全性能に疑問があったためです。実際に初めてキャブコンを運転した感想は、確かに注意して乗らないと危険だなという事です。ゆっくり走れば問題ないように思えますが、安全性能や乗り心地に関して、明らかにマージンが無いと思います。急制動や急ハンドルが必要になった時の挙動はかなり危険に思えます。

下の写真は実際にどのようにタイヤに荷重が発生しているか測ってもらったカルテです。左後方のタイヤにかなりの荷重がかかり、前後で約200Kg、後輪左右で約100kgの差が発生しています。如何に後輪の尻下がりが発生しているかわかります。しかも左後輪は標準タイヤが耐えられる荷重のマージンが無いことがわかります。6Kという空気圧を入れた950Kgの耐荷重に対して、912Kgという荷重がかかっています。6Kの空気圧はかなり固く、揺れも激しくなります。このようにタイヤの荷重を実際に測るとキャンパー用のタイヤが必要だということがわかります。このマージンの無さは、ちょっとタイヤが劣化したらバーストを起こしかねないそうです。このデータをもとに、実際に何回も運転してエアサス、ショックアブソーバーなどの設定を出していくそうです。キャンピングカーの状態は個体、乗せている荷物で変わるので、必ず何回も走行してテストドライブをするそうで、レーシングカーのチューニングの様です。

<過去記事>
キャンピングカーの悩ましい足回りの話、エアサス調査 

乗り心地はどうなのか?

実際にワタナベさんにナビゲートしてもらい、工場近くのガタガタ道、坂、カーブを走りました。尻下がりの影響によるフロントタイヤが浮いているような感覚は無くなりました。これなら高速走行時に風によるフラつきは減ると思います。加速時のフロントタイヤの浮き感覚も無くなります。またガタガタ道や道路の凹みによる揺れも、大きく揺れず、そして揺れの収まりも早いです。エアサス、トーションバー、ショックアブソーバーの組み合わせによる効果です。またスタビライザーの導入によりカーブでのロールも抑えられ、外側への揺れも抑えられるため安定した走りができます。交差点、山道などで威力を発揮してくれるでしょう。一般道はエアサスの設定を3.5psiにして走り、高速や山道などでは圧力を上げて4~5psiで走ることで、風の影響や揺れを抑えることができます。走行中にリモコンで設定を変更して、エアサスの空気圧を環境に合わせて、足回りを強化して走れます。

今回試乗してみて、確実に安全性と乗り心地が改善された事を実感できました。根本原因である尻下がりをエアサスで改善する事で、その他の足回り強化が活かされることが実感できました。

詳しいレビューは、追々コンテンツを追加しますが、明らかに「感動境界線」を超える効果を発揮するソリューションでしょう。

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